こないだハロウィンがあったわけだが
一応去年もすごい騒ぎであったから今年もやってるのだろうとは思っていたが今年は想像以上だった。
日本には
空気を読むという文化があり「空気」はテレビなどマスメディアなどが主導して作り出している。
このハロウィンにしても
「テレビを見ていない人はよく知らないし逆にテレビを見ている人はそのイベントをよく知ってる」わけだ。
(テレビとは洗脳装置であり家に置くのも嫌だから、テレビは家にありません、
みたいな人も最近は結構増えていると思うが)
例えばワールドカップがやってるときに
「ワールドカップで日本チームが勝とうが負けようが自分に関係ないです。
それよりもワールドカップで騒ぎまくっているギャルをナンパするのが効率が良いです」
とか
「ハロウィーンは今までなかったのにおかしいと思います」
とか言うのは日本ではくタブーになりつつある。
みんな、という集団同調主義の国であるから
個々の考え方はみんなという集団にあわせないといけない
社会主義的な価値観の国だから、当然といえば当然。
20代後半くらいの人からこの意図的に作られたハロウィンブーム、
なんかおかしいな、と思ってる人が結構いるのではないか。
私が子供のころはクリスマスはあったがハロウィンなんてなかった。
ましてや街中でこんなにテレビやマスメディアの影響を受けた人が
いっせいにアメリカの文化のハロウィン、を受け入れるようになるとは思いもしなかった。
日本ではひょっとしたらそのうちアメリカの独立記念日やらイースターやらも祝うようになるかもしれない。
やはりここには
仕掛ける側がいる。
だからハロウィンに違和感を感じている人が実は結構な数いて
実際にこのような記事も出ている。
「東京人7割ハロウィンに違和感」
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20151028-00045552-r25R25というところが取ったこの記事での統計によると
「大人が盛り上がることに違和感を一番強く感じるのはどれ?」
という質問で、
ハロウィン 68.0%
クリスマス 16.5%
バレンタイン 15.5%
多くの東京人はこのような割合で違和感を感じているのだそう。
ということでやはり7割近くの人が違和感を感じているということだった。
私は実はこの統計結果にびっくりしたわけで、政治学の見方をすればハロウィンというのは
アメリカのソフトパワー戦略の一環である。
日本人はこのマスメディアの洗脳に弱い性質があるから
だから当然ハロウィンも無批判に受け入れるのだろうな、
だから米国債1000兆円買ってもアメリカに金返せとはいえないのだろうなと思っていたが
意外や意外で、ハロウィンに違和感を感じている人は7割近くに上る。
(この統計が当てになるかは不明だが)
これはやはり「テレビとか家にないです」とかテレビがあってもテレビ見ない人が増えているので
そういうのもかなり影響しているのだろう。
私はハロウィーンの好き嫌いを論じるのは意味がないと思っていて、
良い大人が物事を好き嫌いで捉えるのは痛いよな、と個人的には思っているので
ハロウィンイベントの後ろにある「ソフトパワー戦略」について書いていきたいと思う。
このソフトパワー戦略とはすなわち洗脳ということなのだが
やはり世の中には「仕掛ける側」と「仕掛けられる側」がいるわけで
「大人が盛り上がることに違和感を一番強く感じるのはどれ?」
という質問で取られた
ハロウィン 68.0%
クリスマス 16.5%
バレンタイン 15.5%
このR25の統計データというのは
その「仕掛ける側の意図」を感じ取れる人がどうも
半分近くに上っている、という政治問題として私は捉えている。
ソフトパワー戦略という言葉自体はじめて聞いた人もいると思うので、説明すると
まず、日本人というのは前提として本来獰猛な民族であった。
私たちの祖先が殺し合いをして領土の取り合い、
謀略政治の繰り返しをしていたのを私たちは「歴史」の授業で知っいるはずだが
戦後に日本人を骨抜きにするため、行われたのが
例えば
3S戦略=Sex Sports Screenとかである。これはもう有名な話なので知ってる人が多いだろう。
一方もうひとつ無視できないのが
ソフトパワー戦略である。
これは戦後日本を親米国家にするために導入された考え方で
簡単に言うとハリウッド映画とかディズニーランドとか
あとはアメリカの音楽なんかをどんどんメディアに登場させて
日本人を親米体質に洗脳する、という考え方。
親米体質にすることで結果としては金融が絡むのだが、米国債を通じて
日本⇒アメリカへの国富移転が国民の反発なしに可能になる。
これは
社会工学=ソーシャルエンジニアリングと言うが
「民族全体の脳みそを操作する」という考え方がアメリカではあるがこれが戦後日本に取り入れられた。
ちなみに最新の政治支配戦略ではいわゆる
「鞭で叩きまくって服従させる」ということはしない。
ダビストック研究所など洗脳体系を研究している機関があるのだが
そこでの脳科学を利用した洗脳手法というのを国家単位で行いそれで服従させる、という方法が取られる。
鞭で叩けばその国民が奮起して、立ち上がり支配が永続しないが
この脳科学を使った洗脳戦略を使っていくことで長いこと搾取することが出来るわけだ。
これがよく取り入れられているのが宗教であったりする。
実際にはその属国で鞭とか恐怖で支配するのではなく現在の日本のようにソフトパワー戦略で
こういう高度な脳科学技術を使ったプロパガンダ戦略で属国民を服従させるわけだが
これは軍事力を使わない支配方法で、それを軍事力を使う戦争と区別して
「低強度戦争」なんて言い方をする。
日本大衆の洗脳手法として、この「低強度戦争」が何十年間も使われている。
ジャパンハンドラーズの一人でジョセフナイという人がいるが
この人は安倍首相を首相にする、と決めたアメリカ人である。
このジョセフナイはハーバード大学で頭良い人で
この人が提唱する低強度戦争というのが以下のようなもの。
1、アメリカを絶対に支持し、
アメリカに服従する政党と政権を他国に成立させ、
そのための資金をアメリカが提供する。
2、この買収資金は、アメリカの税金ではなく、
他国でアメリカが麻薬を密売した利益を提供し、
アメリカが経済的負担を負わない方策を取る。
3、マスコミ操作を通じアメリカが常に「善」であると
他国の市民を洗脳し、アメリカを批判する言論をマスコミに「登場」させない。
アメリカ映画、音楽を大量に流し、アメリカが「すばらしい」国だと連日宣伝する。
4、学校教育においては、丸暗記中心の学校教育で思考能力を奪い、
アメリカへの批判能力を奪う。
5、教師への絶対服従を学校教育で叩き込み、
「強い者=アメリカへの絶対服従」を
「子供の頃から身に付けさせる」。
6、逆らう言論人、ジャーナリストは、
そのジャーナリストのセックススキャンダル等を
マスコミに流し失脚させ、必要であれば軍の諜報組織を用い事故に見せかけ殺害する。
7、他国の食料、エネルギー自給を破壊し、
米国に依存しなければ食料、エネルギーが入手出来ないように
システム化し「米国に逆らえないシステム」を作る。このジョセフナイの
「アメリカ映画、音楽を大量に流し、アメリカが「すばらしい」国だと連日宣伝する。」
これらのソフトを使った戦略のことをソフトパワー戦略と言ったりするが
戦後日本で日本人の親米化を進めるために導入されたのがこのソフトパワー戦略である。
アメリカはこの属国支配戦略を「低強度戦争」と名づけたが
これは決して日本人に再度原爆落としたり、そういうことではなくて
脳みその部分からマスメディアを使って洗脳していく方法であり
そういう意味での「ソフト」だが
出来るだけ軍事力を使わずにソフトパワーなどで支配する戦争、と名づけた。
この低強度戦争のもっとも成功した事例が日本であり例えばクリスマス文化の導入などもそうだし
みんな大好きなディズニーランドもその一環である。
ちなみに私はこんな話をハロウィンやディズニーを楽しみたい女性にすると
「そんな話やめてよ!夢がこわれちゃう!」
なんていわれてよく怒られるので
こういう話をすると普通の人には嫌われるようだ。
なのでディズニー、ハロウィン、心から楽しみたい人は以下の文章は見ないほうがよいと思う。
まずはソフトパワー戦略の一環として確実に考えていかないといけないのはディズニーである。
このディズニーというのは実は軍事プロパガンダと密接なつながりある。
ディズニーというのが単なるテーマパークではなく
例えばビジネスの世界で言われるのは「キャラクタービジネス」の重要性だが
これはディズニーのキャラクターというのがまさにその先駆けである。
本来ネズミはしゃべらないが、ネズミがしゃべったり踊ったりするわけだ。
さらに宗教では外の世界と触れさせないようにして
信者を隔離させるがこれは信者に余計なものは見せない、聞かせないというもので
この設計思想はディズニーに明確に現れておりディズニーランドの中からは外のマンションのベランダで
おっさんがタバコ吸ってる様子とかそういうのは一切見えないのだ。
また音響なんかも素晴らしくて、私はある意味ディズニーはすごいと思うが
音響効果も利用者たちに「怖い」と思わせたいような
テーマパークでは低周波の「ボー」という音を出させているし
(これをすると怖い、と人間の脳みそは感じる)
逆に「キラキラ」した音で現実逃避させたいときには
しっかりと高周波のキラキラした音を流す。
これはあくまで一部なのだが、ディズニーのマーケティング戦略
というのはおそらくダビストック研究所およびSRIインターナショナルと大いに切っても切り離せない関係がある。
日本でもディズニーは大成功しており最近だと大阪でもUSJなんかがあるが
ディズニーのテーマパークの作りもそうだが例えば「中華」をテーマにしたものはない。
テーマパークはアメリカとか欧米をテーマにしたものになっている。
これはUSJもそうである。
とにかく「アメリカ、アメリカ、アメリカ」なわけだ。
実はこのディズニーもそうだが、大きくはやはり
親米日本人を大量量産するのを目的化していたはずで
これがひとつの「ソフトパワー戦略」の一つであったろうと私は色々調べた上で考えている。
それでこのソフトパワー戦略は日本では多岐にわたるが
それこそ「ハロウィン」がまさにそれだ。
このハロウィンの広まりにディズニーランドやあとは電通の絡むマスメディア広告、テレビ番組、
および外資系のショッピングセンターなどは切り離せない。
そして重要なのはハロウィンというのは主にアメリカで
「Trick or Treat」(トリック オア トリート)
と玄関先の子供たちが言って大人にお菓子をもらうという
そういう類のアメリカの文化だが
これが日本にマスメディアの影響で浸透しだしているわけだが
例えばクリスマスにしてもハロウィンにしてもバレンタインにしても
欧米のものは日本では受け入れる、という「感情」が民族的に形成されているが
じゃあ中国の年間行事の春節があるが
これを日本でも面白そうだから導入しよう、となったらおそらく多くの国民は反発するだろう。
要するにアメリカの文化はもう無批判に受け入れて
多くの人は仮装というかコスプレをして街を練り歩くわけだが
これを見るとアメリカのジョセフナイが言っているソフトパワー戦略というのは
テレビやマスコミ、およびデパートなどが主導して日本で大成功を収めているのだ、
と私はこの前実際にそれを見て感じた。
ちなみに私は多くの人の反応も分かっていて
「それでも楽しいんだからいいじゃん!」
「みんな」がやってるんだから楽しめばいいんだよ!
「あなたはハロウィンの楽しさを分からないかわいそうな人だわ」
なんてのも分かってるが
彼らは実態としてはその脳みその「
作られた思考体系」からして、
例えば中国の春節とかそういうのをハロウィンと同じように日本に導入しようとしたら
怒る人々であって根本には親米思想があるわけだ。
それでこの親米思想というのを大衆に持たせるのがソフトパワー戦略の、政治支配の
「低強度戦争」の考え方なのだがここで絡んでくるのが金融になる。
例えば日本はアメリカに米国債ということで1000兆円近くを貸しておりこれは
ずーっと何十年間も返ってきていないわけだが
例えば日本でデモがあったとしてもそれは
「米国債を売り払え」とかそういう
本質を付いたデモには
低強度戦争でソフトパワー戦略が進んでいる国ではそのようなスローガンが採用されないわけだ。
(戦争反対とか抽象的なことしか言わない、考える脳みそがない)
だから面白いことにその属国の人々は消費税とか高い所得税とか様々な税金を搾取されており
そしてそれが自分たちには使われていなくて実際はかなりの部分が米国債に流れているわけだが
このソフトパワー戦略が進んでいくとそれを返還請求する、みたいな民意の動きが出てこないので
こういった国家間構造を作るためにソフトパワー戦略というのは非常に効率的なわけだ。
だから面白いことにネットウヨという人たちがいて彼らは韓流には色々文句をつけてデモをしたものだが
例えばハリウッドとかレディーガガみたいなこれもまた外国音楽だがそれについては一切何も言わない。
「自分より強いものには逆らわない」
こういうゆがんだ精神構造が見受けられるわけだがこれもやはりジョセフナイの書いている
5、教師への絶対服従を学校教育で叩き込み、
「強い者=アメリカへの絶対服従」を
「子供の頃から身に付けさせる」。
この賜物の反応であろう。
だから私はハロウィンというのは違和感というよりは
アメリカのソフトパワー戦略はすごい、ここまで多くの人をマスメディアを使って巻き込めるのだから
彼らの洗脳力の高さは一流であると思う。
世間ではいわゆるリアルが充実している?というのを自称するリア充という人たちがいて
この言葉はもう使われなくなっているようだが
このハロウィンを楽しめるのがそういうタイプの人で
これに疑問を持つ人たち、要するにソフトパワー戦略のこととか
知ってる人たちは「変な人・キチガイ・あの人は洗脳されてる」とかそういう分類にされる傾向が若い人ではあるようで
そういう「空気感」を作り出せる今のマスコミはやはり
以前と比べて洗脳力は弱っているもののまだまだ影響力は高いのではないか。
だがやっぱりそこにおかしさを感じる人も多数いてそれが
〈大人が盛り上がることに違和感を一番強く感じるのはどれ?〉という質問の
ハロウィン 68.0%
クリスマス 16.5%
バレンタイン 15.5%
(男女合計)
というこの68%という数字なのだろう、とも思う。
要するにハロウィンとかってのは私みたいにテレビとかもう見ません、置いてません、マスメディアに洗脳されるのは拒否します
みたいな人からしたら本当に「知らない行事」でしかないが
やっぱりそういうテレビ見ない人ってのは結構増えているので
またFacebookとかでハロウィンの騒ぎに加わりません見たいな人も結構いるので
それがこの68%という数字なのだろう。
こないだBARで聞いた話だが、洗脳とかそういうところに知識をものすごく持ってる
日焼けサロンに行きまくってるギャル男みたいな感じの人だったが
彼なんかは洗脳技術をよく知っていたのでもう1000人近くの異性と交わっているらしく
彼が私に「ディズニーランドの楽しみ方」というのを教えてくれた。
洗脳体系とか知ってるとやっぱりディズニーとかあまり楽しめないわけだが
ただ日本男子の宿命としてディズニー好きの女性が多いからデートでディズニーはやっぱり通る門なわけだ。
ただ、彼としてはディズニーランドがそういうソフトパワー戦略で親米な人を増やすためと知ってるから
楽しくないけど、女性から要望があったら行かないといけないので
彼なりにディズニーの楽しみ方を見つけたらしく
その方法がパレードのときにキャストのかわいいおねえちゃんが踊っていたら
手を振るとおねえちゃんがたくさん手を振り返してくれる。
彼はディズニーを楽しむならかわいい女性が多いので
それを見て癒されるか、パレードのかわいい子に手を振って楽しむ、それが一番良いといっていた。
実際にディズニー好きが多い日本でこんなこと言うと批判されるからみんな言わないけど。
だからハロウィンにしてもソフトパワー戦略を知っているしそれが親米日本人を
増やすための大きな電通やらが協力して仕掛けているなんて知ってるけど、
そこで仮装している女性をナンパすると、
本質的にテレビよく見る洗脳されやすい女性が多いため成功率が高いから
そこでナンパに繰り出す、そしてそのために仮装するとかなら
無批判に受け入れているわけではないし自分の実利を考える、という当たり前の思考が機能しているから良いと個人的には思う。
逆に無批判に受け入れてしまってる人はやはりこれからも仕掛けられていく側なのだろう。
昔は私もアメリカ文化が大好きだった。
私の中ではもうアメリカ人は考えが最先端で、すごい学者が多くて、すごいエンターテインメントの国!
みたいに思っていた。
だが、実際に色々なアメリカ人と話してみると
「あれ??日本人とそんな変わらないな。
アメリカ人も日本人もすごいやつはすごいけど大した事ない人は裏も見れないし、
マスメディアに刷り込まれた視点ばかりで視点もすごくない」と最近思い出した。
だから日本で独自に色々な知識を世界から取り入れて自分なりの昇華する人がいるが
こういうすごい人は仮に言語が日本語だけだったとしても
その追求力についてはやはり下手な外国人より優れてるなと思う。
そうなると考え方が今までアメリカの下に日本がいるみたいな「イメージ」があったが
最近は「日本もアメリカも対等だ」と変わってくるわけだ。
だからお金を米国債として貸しているのであれば1000兆円は返還すべき、と考えるようになるし
「アメリカ様だからお金は返さなくてよいのだ」とはならない。
返してもらえないと消費税あがって自国の経済がさらに苦しむだけなのだから。
だから英語を話せるような人ほど物を言うようになるし、
そういうのがあるから日本の英語教育では
英語話すことのできないように文法中心の教育が取られているのだろう。
文法だけを勉強していても「一生」語学は話せないだろう。
日本人が日本語を話すときに「助詞」とか「動詞」を考えながら日本語話すだろうか?ということ。
本来言語は感覚的にイメージをとらえて話すもの。
戦後のアメリカのソフトパワー戦略とかこれらの属国政治支配戦略というのははっきりいってすごい、と言える。
アメリカのハロウィン文化を無批判に受け入れている人が大多数でそしてそれがこれからも進んでいくだろうが
こういう構造をたった数十年で作り上げたのがアメリカという国であり、
そういう意味では彼らの支配体系、政治支配のための知識体系は一流であるともいえるが、
これがやはり金融の米国債を日本が1000兆円近く購入しているにもかかわらず
誰も「米国債を売却してその代わりに消費税あげるな」という言論をしないわけであって
この「低強度戦争」の意味を知らないとどんどん搾取されるだけなので非常に恐ろしくもある。
ハロウィンの急激な浸透に違和感を感じる人も統計数字では結構いるが
これはやはりアメリカの債権金融市場がいよいよ危ないとなっている今の金融市場の情勢と切っても切り離せない
関係があることだろう。
それだけこんな無理なソフトパワー戦略を仕掛けるくらいアメリカはあせっているのではないか。
それでこういうのを見ているとやはりアメリカの洗脳支配力というのは日本の一歩も二歩も前を行っていると分かる。
米国債の話で言えば日本は毎年何十兆円もアメリカにお金を貢いでるが
洗脳支配力が高い人がその洗脳への抵抗力を持たない人たちから搾取している
というのはやはり今の世界では本質的に弱肉強食原理というのが見えないながらも分かる。
ただ、こんなことを考えながら日本で生活しているとおそらく周りから浮いてしまって社会生活に困難をきたすので
日本で生活する中ではやはりこういうハロウィンとかクリスマスについて本音ではおかしいな、と思いつつも
合わせていくというのが生き残りの方法なのかもしれない。
タレントのタモリさんが「日本人なら、クリスマスより花まつりを祝おう」と言っていたが
これは実はタモリさんもやはり本当はソフトパワー戦略を知っているからそう言ってるのではないか。
ただ彼もそういう言論でずっといると芸能人としては生きていけないと知っているから
笑っていいともという番組で「クリスマス特大号」をやったりして
これがひとつの生き延びるための知恵なのかもしれない。
タモリさんの名言である
「クリスマスに三角帽子をかぶって鼻メガネをかけてケツでクラッカーを鳴らして、
それを子どもが見てて『こういうオトナにはなりたくない』
って思うんだけど、何年かたつとオレもやってるんだよ」
というのはこういう大きなアメリカのソフトパワー戦略という概念を知っているけれどそれに大きく飲み込まれていく
社会、およびその空気感に対して自分が抗する事の出来ないその空しさとそれでも 面従腹背しているその姿を
表現した言葉であると思う。
だから私は女性からの大きな批判覚悟で言うとやはりハロウィンというのを単なるナンパのイベントとして捉えて
ソフトパワー戦略だと知ってるけどそこで渋谷で仮装している女性に声をかけて
ベッドインという自分の実利のためにがんばってる人たちの姿勢がある種の本当の保守の姿勢なのだろう。
洗脳されると自分の実利とは逆の行動をするもの。
宗教の信者がそう。
そして私たちの認識や行動ははかなりの部分テレビやマスメディアに支配されているわけだが
テレビを置かないという生活をしていると私の言ってることはちょっとは理解していただけるかなとも思う。
プロパガンダと洗脳で2015年の現代社会は成り立っている、というのが本質なので、
そこを理解して、それで本質を捉えていく自分の実利を考えていく、
という姿勢だけが自分の生活を守ると思う。
「権威あるものに影響されない、自分で考える
自分で判断して自分の道を進んでいく」
この考え方がとても大事な時代になりつつある。
こんな考え方を持っているとサラリーマンはまず無理だろうが。
思想の自由を自分の中で守っていくためにも自分で稼ぐという生き方は大事である。
ハロウィンの騒ぎを見る限りアメリカのソフトパワー戦略は着実に日本の10代、20代に進んでいるのだ。
日本には憲法21条で言論表現の自由があるわけであって
このハロウィンのソフトパワー戦略というのは明確で
私に唯一ある違和感は上に書いた
「低強度戦争」や「ソフトパワー戦略」という言葉が
一切マスコミには出てこないこと。
日本の未来は、どこへ進むのだろうか。
何も考えていないことに、すら気づいていない人が多すぎるように思う。