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http://www.mofa.go.jp/mofaj/i_a/2/page4_001378.html
こないだ知ったのだが、外務省が非常勤職員を募集しているようだ。

平たく言うと、スパイの募集ということになると思うのだが、こんな公の場で募集するものなのかと驚いた。
本当に優秀な人材を登用するのであればもっと別にやり方があるようにも思えるが、これにはどういhった思惑が働いているのだろうか。

日本という国は非常に不思議な国で、先進国の中で唯一スパイ防止法という法律がないのだ。
だから外国人が日本国内で諜報活動をすることを禁じることができないという非常にトリッキーというか変わった国なのだ。
そういう国柄の背景がある中でこういう大体的な形で非常勤職員の募集すれば、おそらく私の個人的な意見になるが、普通に日本にいる外国のスパイが(日本国籍を取得している)応募してくるだろう。

海外の諜報員は非常に長けているし当然日本語もペラペラなので日本人と遜色のないレベルで様々な諜報活動をしている。
そういう人がアルカイダとかISISとかアフリカ中東のテロ情勢を僕だったらできますということで応募してきた場合、
外国人スパイを日本のスパイと勘違いして雇ってしまい二重スパイみたいなことが起こる可能性がある。
募集人数も1名となっており正直外務省が何を考えているのかよくわからない。

有名な外務省のラスプーチンと言われ鈴木宗男さんといっしょに捕まった佐藤優さんという非常に有能な方がいるが、
彼なんかも普通に官僚のキャリアの一貫としてああいう諜報員になったわけだから、オフィシャルあるいはアンオフィシャルに諜報員を雇うという文化自体は日本に元々根付いているのだろう。

少し話がずれるがスパイ防止法が制定されていない日本国内の中で唯一スパイ的な活動を許されている特殊部隊がある。
これは言うまでもなく公安という組織で、いわゆる警視庁の中には2つの警察組織がある。
一つは刑事警察と言われる私達が普段警察と認識している部隊。
もう一つが公安警察というので公の安全を守るための警察。
この公安警察というのは非常に恐ろしい組織で、
警視総監とか警視正クラスでも基本的には公安にはタッチできず、公安が今どんな活動をしていて誰をターゲットにしているのかわからないと言われているぐらい非常に隠密行動をしている部隊。

基本的に公安がターゲットにする相手というのは、日本国民でありながらも朝鮮半島の人とか中国国籍の人に意図的に情報を流していく、あるいはロシアに対して意図的に情報を流していくという人たちを徹底的に取り締まる。
例えば小沢一郎さんなんかが一気にやられた時は中国と小沢さんがくっついているので公安が一気にせめてきたし、
上記の佐藤優さんと鈴木宗男さんはロシアと日本をより強固な関係にしようとして公安にやられた。

もちろん表向きは東京地検特捜部という強烈な部隊がいるが、彼らは最終的に起訴して罪を作っていく部隊で、公安警察はそのきっかけであったりどういう罪で最終的に逮捕させるかとかシナリオを描いてる部隊なので、
もっとも日本で恐ろしい組織だったりする。

おそらく公安警察もアメリカのCIAの下部組織的な動きをしているはずなので電通・CIA・公安というのはけっこうつながっているのではないか。
彼らの活動に制限を設けないためにあえてスパイ防止法を制定していないのかもしれない。
ビジネスの世界でも投資の世界でも政治の世界でも、成功すればするほど彼らには気をつけないといけない。
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中国人富裕層が日本でダイヤモンドを爆買い

ここ最近中国人富裕層がダイヤモンドに目覚めつつあるようだ。
投資家、起業家でもダイヤモンドで資産保全をしている人たちが徐々に出てきているが
中国人富裕層はかなりの勢いでダイヤモンドを資産保全として購入しているようだ。

これは中国4000年の歴史とか言うが初めてのことで中国人富裕層はゴールドを買い漁っていたが
最近は資産保全としてダイヤモンドを追加するようになっているよう。
この中国人富裕層のダイヤモンドの「爆買い」は結構すごいようで
日本のダイヤモンド通りといわれる御徒町の貴金属店通りでは1カラット~2カラットのダイヤモンドが
飛ぶように売れているという。
(大体価格として200万円から300万円のもの)

今、貧困国になりつつある日本からダイヤモンドが大量流出していて、実は中国人富裕層というよりはどうも
インド人のバイヤーたちによって買い漁られているようだ。
これは2010年くらいから始まった動きだが最近加速している、と言われている。
ダイヤモンドを研磨したり加工したりする工場、この9割はインドのムンバイにあり
この熟練労働者が多い、賃金も安いインドにダイヤモンドの研磨業が世界中から集中しているわけだ。

なぜインド人たちがこのダイヤモンドの価値をよく知っているかというと
インドというのは昔イギリスの植民地だったのでそれもあり英語話す人が非常に多いわけだが
このインド人はその植民地時代にイギリス人たちからダイヤモンドの価値を知ったのだ。
またインドでもダイヤモンドが採れることもあり、それでインド人はダイヤモンドとかルビーとかの
価値を知っているわけだ。

インド人たちが日本でダイヤモンドを買い叩いている理由は
インド人たちは日本にあるダイヤモンドの質が非常に高いのを知っているから。
日本人は大きなダイヤモンドよりも
1カラットくらいの小粒のものでもよいということで
いわゆる4つのC、というのを大事にして業者が多く輸入してきた。
4Cというのは
1 重さカラットcarat
2 研磨カットcut
3 透明度クラリティclarity
4 色カラーcolor のこと。

出来るだけ大きなゴロッとしたそして透明度の高い、カッティングの美しさを備えた
そういう5カラットとかの質の良いもの
ひとつ2000万円~4000万円くらいのものが
世界中の金持ちの間で売買されている。

このダイヤモンドが今インド人のバイヤーたち中心に買い叩かれて
後は中国人富裕層の爆買いですごい勢いで日本で売れているわけだが
インド人も中国人も共通点がありどちらもBRICSの国である。
このダイヤモンドの所在の移り変わりというのは
もう世界の経済状態を反映するようなものだが
今の日本では200万円とか300万円とかのダイヤモンドをぽんっと買う人は
一部の富裕層だけであんまりいない。

ましてや2000万円~4000万円のダイヤモンドを
売り買いする富裕層もほんとに一部だとおもう。
日本の高度経済成長期には日本人が
どんどんダイヤモンドを国内に持ち込んだのだが
それが再度日本の衰退と共に海外に流出するようになったということ。
ダイヤモンドの所在の変化を見るだけでも日本が衰退しているんだな~というのがよく分かる。

インド人は商売上手でこの日本からのダイヤモンドをムンバイに持ち帰って
もう一回工場でカットして新しいデザインの最新ダイヤモンドに作り変えるのだが
このダイヤモンド転売でなんとインドで3倍で売れるらしい。
重さはカッティングした分だけ減ってしまうけども
業者としては全然良いということ。
だって3倍で売れるから。

重要なのがFXとかネットビジネスとか転売とか
せどりとか、株とかオプションとか色々なビジネスモデルあるが
結局稼いでるお金というのは「紙切れ」なのだ。
これはみんなが使っている限りは大丈夫だが、
最近私はお金の代わりに金=ゴールドをほしいとおもうようになっているし
人々が紙幣に疑問を感じる動きをしたら
その紙幣とは本当に紙切れになってしまう。
紙幣と言うのは不思議なもので国家が一応価値がありますよ~
とか言うから価値があるわけだが
一度その信用が崩れたら本当に単なる紙切れでしかない。

よく汚いぐしゃぐしゃのお札を持っている人を見て感じるが
国家の信用がなくなったら紙幣はトイレットペーパーよりも劣るなあとか思ったりする。
歴史を見るとずっと続いた紙幣なんてないわけで
中国人富裕層はもう毛沢東時代の
政府のとんでもない超平等主義の暴走を見ているし
だから日本人よりも政府に対して油断してはならないみたいな意識が強い。
私はそれが立派なことだとおもう。

国家というのは基本的に民衆から税金を収奪するだけであって
もちろん、税金収奪のための理由として表向き
「その税金はみなさんのためになるんですよ~」とか
「消費税の増税分は社会保障に全額使うのでみなさんのためにもなるんですよ~」
とか
「たくさん稼いだから所得税払ってくださいね~これで弱い人が救われます~」
とか言うわけだが全部嘘。
大人なら国家というのがうそつきであるというのはみんな知ってる話。
日本人が愛国心ないのはなんで?とかネットウヨが言うけども当たり前で
自分たちから収奪しかしない国家に愛を持てるとしたら精神異常者だからだ。

中国人はやはり鬼の毛沢東時代を経験していてそこから富裕層になりあがった人たちが今日本に来て爆買いしているわけだがこれはやはり政府への不信感というのがあってお札なんか信じていない。
お札を信じて、そしてゆうちょ銀行定期預金とかに日本円を貯金して
それで2013年~2015年にかけて円の価値は40%以上暴落していて
実は日本人のほとんどが40%以上の損を食ってるのだがそれでもまったく札信仰を崩していないのが日本人のすごいところ。
国家洗脳のすごさともいえる。

一方世界の富裕層は紙幣を当然信じていないので
最近はゴールドだけではなくてダイヤモンドなんかも買い始めているわけだ。
大きくて良質のダイヤモンドというのは
「世界値段」があるわけであって
国家監視されないでそれで保存できる実物資産としての
機能を果たすという考え方が根底にあるのだが
このダイヤモンドも実物資産としてゴールドとともに見直すべきという考え方もある。
今の世界はある種
「世界官僚同盟」みたいなものがあって官僚同士が世界中でやり取りしていて
このまったく姿が見えない世界官僚同盟みたいなものが世界で協調していて
今は彼らがやっているのが「金殺し」である。

そしてその次にやってくるのは、ダイヤモンド殺しではないかと
世界の富裕層たちもこの傾向に気づいているから
金の次にダイヤモンドに今向かっている。

以前は株の世界は「円」の世界だったが
最近「銭」という単位が導入されたわけだが官僚たちは無駄なことはしないのでこれにも必ず理由がある。
色々言われているが
これから資産課税、財産課税、の可能性が考えられ中でも通貨単位の引き下げであるデノミもありえる。
今持ってる1000万円とかが100万円になるってやつだ。
せっかくがんばって勉強して稼いだのに
「結果平等」で平等にされたらたまったもんじゃない。
もちろん「平等に金持ち」ならみんな喜ぶが国家がいつもやるのは「平等に貧乏」な政策だ。(鹿鳴館でばか騒ぎなど歴史が証明している)
こういう恐ろしさを富裕層たちは知ってるから実物資産に分散するということをしている。

金のほかにはダイヤモンド、あとはアンティークコインとかに分散する人もいるが
やはりこれからの時代、「稼ぐ」のも大事だが
稼いだらそのまわっていないお金の一部を
資産に換えていくという考え方も大事だとおもう。
稼ぐは攻撃だとしたら資産を守るというのが防御、である。
攻撃力と防御力を高めたいところ。
攻撃力だけ高めて防御力がゼロの人は破産するので両方の知識を高めたいところだ。
「自分で稼ぐ」というよりは「自分で稼いで守る」イメージだ。

アメリカのソフトパワー戦略としてのハロウィン

こないだハロウィンがあったわけだが
一応去年もすごい騒ぎであったから今年もやってるのだろうとは思っていたが今年は想像以上だった。

日本には空気を読むという文化があり「空気」はテレビなどマスメディアなどが主導して作り出している。
このハロウィンにしても
「テレビを見ていない人はよく知らないし逆にテレビを見ている人はそのイベントをよく知ってる」わけだ。
(テレビとは洗脳装置であり家に置くのも嫌だから、テレビは家にありません、
みたいな人も最近は結構増えていると思うが)

例えばワールドカップがやってるときに
「ワールドカップで日本チームが勝とうが負けようが自分に関係ないです。
それよりもワールドカップで騒ぎまくっているギャルをナンパするのが効率が良いです」
とか
「ハロウィーンは今までなかったのにおかしいと思います」
とか言うのは日本ではくタブーになりつつある。

みんな、という集団同調主義の国であるから
個々の考え方はみんなという集団にあわせないといけない
社会主義的な価値観の国だから、当然といえば当然。

20代後半くらいの人からこの意図的に作られたハロウィンブーム、
なんかおかしいな、と思ってる人が結構いるのではないか。
私が子供のころはクリスマスはあったがハロウィンなんてなかった。
ましてや街中でこんなにテレビやマスメディアの影響を受けた人が
いっせいにアメリカの文化のハロウィン、を受け入れるようになるとは思いもしなかった。
日本ではひょっとしたらそのうちアメリカの独立記念日やらイースターやらも祝うようになるかもしれない。

やはりここには仕掛ける側がいる。
だからハロウィンに違和感を感じている人が実は結構な数いて
実際にこのような記事も出ている。
「東京人7割ハロウィンに違和感」
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20151028-00045552-r25
R25というところが取ったこの記事での統計によると
「大人が盛り上がることに違和感を一番強く感じるのはどれ?」
という質問で、
ハロウィン 68.0%
クリスマス 16.5%
バレンタイン 15.5%
多くの東京人はこのような割合で違和感を感じているのだそう。
ということでやはり7割近くの人が違和感を感じているということだった。

私は実はこの統計結果にびっくりしたわけで、政治学の見方をすればハロウィンというのは
アメリカのソフトパワー戦略の一環である。
日本人はこのマスメディアの洗脳に弱い性質があるから
だから当然ハロウィンも無批判に受け入れるのだろうな、
だから米国債1000兆円買ってもアメリカに金返せとはいえないのだろうなと思っていたが
意外や意外で、ハロウィンに違和感を感じている人は7割近くに上る。
(この統計が当てになるかは不明だが)
これはやはり「テレビとか家にないです」とかテレビがあってもテレビ見ない人が増えているので
そういうのもかなり影響しているのだろう。

私はハロウィーンの好き嫌いを論じるのは意味がないと思っていて、
良い大人が物事を好き嫌いで捉えるのは痛いよな、と個人的には思っているので
ハロウィンイベントの後ろにある「ソフトパワー戦略」について書いていきたいと思う。

このソフトパワー戦略とはすなわち洗脳ということなのだが
やはり世の中には「仕掛ける側」と「仕掛けられる側」がいるわけで
「大人が盛り上がることに違和感を一番強く感じるのはどれ?」
という質問で取られた
ハロウィン 68.0%
クリスマス 16.5%
バレンタイン 15.5%
このR25の統計データというのは
その「仕掛ける側の意図」を感じ取れる人がどうも
半分近くに上っている、という政治問題として私は捉えている。

ソフトパワー戦略という言葉自体はじめて聞いた人もいると思うので、説明すると
まず、日本人というのは前提として本来獰猛な民族であった。
私たちの祖先が殺し合いをして領土の取り合い、
謀略政治の繰り返しをしていたのを私たちは「歴史」の授業で知っいるはずだが
戦後に日本人を骨抜きにするため、行われたのが
例えば3S戦略=Sex Sports Screen
とかである。これはもう有名な話なので知ってる人が多いだろう。

一方もうひとつ無視できないのがソフトパワー戦略である。
これは戦後日本を親米国家にするために導入された考え方で
簡単に言うとハリウッド映画とかディズニーランドとか
あとはアメリカの音楽なんかをどんどんメディアに登場させて
日本人を親米体質に洗脳する、という考え方。
親米体質にすることで結果としては金融が絡むのだが、米国債を通じて
日本⇒アメリカへの国富移転が国民の反発なしに可能になる。
これは社会工学=ソーシャルエンジニアリングと言うが
「民族全体の脳みそを操作する」という考え方がアメリカではあるがこれが戦後日本に取り入れられた。

ちなみに最新の政治支配戦略ではいわゆる
「鞭で叩きまくって服従させる」ということはしない。
ダビストック研究所など洗脳体系を研究している機関があるのだが
そこでの脳科学を利用した洗脳手法というのを国家単位で行いそれで服従させる、という方法が取られる。
鞭で叩けばその国民が奮起して、立ち上がり支配が永続しないが
この脳科学を使った洗脳戦略を使っていくことで長いこと搾取することが出来るわけだ。
これがよく取り入れられているのが宗教であったりする。

実際にはその属国で鞭とか恐怖で支配するのではなく現在の日本のようにソフトパワー戦略で
こういう高度な脳科学技術を使ったプロパガンダ戦略で属国民を服従させるわけだが
これは軍事力を使わない支配方法で、それを軍事力を使う戦争と区別して
「低強度戦争」なんて言い方をする。
日本大衆の洗脳手法として、この「低強度戦争」が何十年間も使われている。

ジャパンハンドラーズの一人でジョセフナイという人がいるが
この人は安倍首相を首相にする、と決めたアメリカ人である。
このジョセフナイはハーバード大学で頭良い人で
この人が提唱する低強度戦争というのが以下のようなもの。
1、アメリカを絶対に支持し、
アメリカに服従する政党と政権を他国に成立させ、
そのための資金をアメリカが提供する。

2、この買収資金は、アメリカの税金ではなく、
他国でアメリカが麻薬を密売した利益を提供し、
アメリカが経済的負担を負わない方策を取る。

3、マスコミ操作を通じアメリカが常に「善」であると
他国の市民を洗脳し、アメリカを批判する言論をマスコミに「登場」させない。
アメリカ映画、音楽を大量に流し、アメリカが「すばらしい」国だと連日宣伝する。

4、学校教育においては、丸暗記中心の学校教育で思考能力を奪い、
アメリカへの批判能力を奪う。

5、教師への絶対服従を学校教育で叩き込み、
「強い者=アメリカへの絶対服従」を
「子供の頃から身に付けさせる」。

6、逆らう言論人、ジャーナリストは、
そのジャーナリストのセックススキャンダル等を
マスコミに流し失脚させ、必要であれば軍の諜報組織を用い事故に見せかけ殺害する。

7、他国の食料、エネルギー自給を破壊し、
米国に依存しなければ食料、エネルギーが入手出来ないように
システム化し「米国に逆らえないシステム」を作る。


このジョセフナイの
「アメリカ映画、音楽を大量に流し、アメリカが「すばらしい」国だと連日宣伝する。」
これらのソフトを使った戦略のことをソフトパワー戦略と言ったりするが
戦後日本で日本人の親米化を進めるために導入されたのがこのソフトパワー戦略である。
アメリカはこの属国支配戦略を「低強度戦争」と名づけたが
これは決して日本人に再度原爆落としたり、そういうことではなくて
脳みその部分からマスメディアを使って洗脳していく方法であり
そういう意味での「ソフト」だが
出来るだけ軍事力を使わずにソフトパワーなどで支配する戦争、と名づけた。

この低強度戦争のもっとも成功した事例が日本であり例えばクリスマス文化の導入などもそうだし
みんな大好きなディズニーランドもその一環である。
ちなみに私はこんな話をハロウィンやディズニーを楽しみたい女性にすると
「そんな話やめてよ!夢がこわれちゃう!」
なんていわれてよく怒られるので
こういう話をすると普通の人には嫌われるようだ。
なのでディズニー、ハロウィン、心から楽しみたい人は以下の文章は見ないほうがよいと思う。














まずはソフトパワー戦略の一環として確実に考えていかないといけないのはディズニーである。
このディズニーというのは実は軍事プロパガンダと密接なつながりある。
ディズニーというのが単なるテーマパークではなく
例えばビジネスの世界で言われるのは「キャラクタービジネス」の重要性だが
これはディズニーのキャラクターというのがまさにその先駆けである。
本来ネズミはしゃべらないが、ネズミがしゃべったり踊ったりするわけだ。

さらに宗教では外の世界と触れさせないようにして
信者を隔離させるがこれは信者に余計なものは見せない、聞かせないというもので
この設計思想はディズニーに明確に現れておりディズニーランドの中からは外のマンションのベランダで
おっさんがタバコ吸ってる様子とかそういうのは一切見えないのだ。

また音響なんかも素晴らしくて、私はある意味ディズニーはすごいと思うが
音響効果も利用者たちに「怖い」と思わせたいような
テーマパークでは低周波の「ボー」という音を出させているし
(これをすると怖い、と人間の脳みそは感じる)
逆に「キラキラ」した音で現実逃避させたいときには
しっかりと高周波のキラキラした音を流す。

これはあくまで一部なのだが、ディズニーのマーケティング戦略
というのはおそらくダビストック研究所およびSRIインターナショナルと大いに切っても切り離せない関係がある。
日本でもディズニーは大成功しており最近だと大阪でもUSJなんかがあるが
ディズニーのテーマパークの作りもそうだが例えば「中華」をテーマにしたものはない。
テーマパークはアメリカとか欧米をテーマにしたものになっている。
これはUSJもそうである。
とにかく「アメリカ、アメリカ、アメリカ」なわけだ。
実はこのディズニーもそうだが、大きくはやはり
親米日本人を大量量産するのを目的化していたはずで
これがひとつの「ソフトパワー戦略」の一つであったろうと私は色々調べた上で考えている。

それでこのソフトパワー戦略は日本では多岐にわたるが
それこそ「ハロウィン」がまさにそれだ。
このハロウィンの広まりにディズニーランドやあとは電通の絡むマスメディア広告、テレビ番組、
および外資系のショッピングセンターなどは切り離せない。
そして重要なのはハロウィンというのは主にアメリカで
「Trick or Treat」(トリック オア トリート)
と玄関先の子供たちが言って大人にお菓子をもらうという
そういう類のアメリカの文化だが
これが日本にマスメディアの影響で浸透しだしているわけだが
例えばクリスマスにしてもハロウィンにしてもバレンタインにしても
欧米のものは日本では受け入れる、という「感情」が民族的に形成されているが
じゃあ中国の年間行事の春節があるが
これを日本でも面白そうだから導入しよう、となったらおそらく多くの国民は反発するだろう。

要するにアメリカの文化はもう無批判に受け入れて
多くの人は仮装というかコスプレをして街を練り歩くわけだが
これを見るとアメリカのジョセフナイが言っているソフトパワー戦略というのは
テレビやマスコミ、およびデパートなどが主導して日本で大成功を収めているのだ、
と私はこの前実際にそれを見て感じた。

ちなみに私は多くの人の反応も分かっていて
「それでも楽しいんだからいいじゃん!」
「みんな」がやってるんだから楽しめばいいんだよ!
「あなたはハロウィンの楽しさを分からないかわいそうな人だわ」
なんてのも分かってるが
彼らは実態としてはその脳みその「作られた思考体系」からして、
例えば中国の春節とかそういうのをハロウィンと同じように日本に導入しようとしたら
怒る人々であって根本には親米思想があるわけだ。

それでこの親米思想というのを大衆に持たせるのがソフトパワー戦略の、政治支配の
「低強度戦争」の考え方なのだがここで絡んでくるのが金融になる。
例えば日本はアメリカに米国債ということで1000兆円近くを貸しておりこれは
ずーっと何十年間も返ってきていないわけだが
例えば日本でデモがあったとしてもそれは
「米国債を売り払え」とかそういう本質を付いたデモには
低強度戦争でソフトパワー戦略が進んでいる国ではそのようなスローガンが採用されないわけだ。
(戦争反対とか抽象的なことしか言わない、考える脳みそがない)

だから面白いことにその属国の人々は消費税とか高い所得税とか様々な税金を搾取されており
そしてそれが自分たちには使われていなくて実際はかなりの部分が米国債に流れているわけだが
このソフトパワー戦略が進んでいくとそれを返還請求する、みたいな民意の動きが出てこないので
こういった国家間構造を作るためにソフトパワー戦略というのは非常に効率的なわけだ。

だから面白いことにネットウヨという人たちがいて彼らは韓流には色々文句をつけてデモをしたものだが
例えばハリウッドとかレディーガガみたいなこれもまた外国音楽だがそれについては一切何も言わない。
「自分より強いものには逆らわない」
こういうゆがんだ精神構造が見受けられるわけだがこれもやはりジョセフナイの書いている
5、教師への絶対服従を学校教育で叩き込み、
「強い者=アメリカへの絶対服従」を
「子供の頃から身に付けさせる」。
この賜物の反応であろう。

だから私はハロウィンというのは違和感というよりは
アメリカのソフトパワー戦略はすごい、ここまで多くの人をマスメディアを使って巻き込めるのだから
彼らの洗脳力の高さは一流であると思う。

世間ではいわゆるリアルが充実している?というのを自称するリア充という人たちがいて
この言葉はもう使われなくなっているようだが
このハロウィンを楽しめるのがそういうタイプの人で
これに疑問を持つ人たち、要するにソフトパワー戦略のこととか
知ってる人たちは「変な人・キチガイ・あの人は洗脳されてる」とかそういう分類にされる傾向が若い人ではあるようで
そういう「空気感」を作り出せる今のマスコミはやはり
以前と比べて洗脳力は弱っているもののまだまだ影響力は高いのではないか。

だがやっぱりそこにおかしさを感じる人も多数いてそれが
〈大人が盛り上がることに違和感を一番強く感じるのはどれ?〉という質問の
ハロウィン 68.0%
クリスマス 16.5%
バレンタイン 15.5%
(男女合計)
というこの68%という数字なのだろう、とも思う。
要するにハロウィンとかってのは私みたいにテレビとかもう見ません、置いてません、マスメディアに洗脳されるのは拒否します
みたいな人からしたら本当に「知らない行事」でしかないが
やっぱりそういうテレビ見ない人ってのは結構増えているので
またFacebookとかでハロウィンの騒ぎに加わりません見たいな人も結構いるので
それがこの68%という数字なのだろう。

こないだBARで聞いた話だが、洗脳とかそういうところに知識をものすごく持ってる
日焼けサロンに行きまくってるギャル男みたいな感じの人だったが
彼なんかは洗脳技術をよく知っていたのでもう1000人近くの異性と交わっているらしく
彼が私に「ディズニーランドの楽しみ方」というのを教えてくれた。
洗脳体系とか知ってるとやっぱりディズニーとかあまり楽しめないわけだが
ただ日本男子の宿命としてディズニー好きの女性が多いからデートでディズニーはやっぱり通る門なわけだ。
ただ、彼としてはディズニーランドがそういうソフトパワー戦略で親米な人を増やすためと知ってるから
楽しくないけど、女性から要望があったら行かないといけないので
彼なりにディズニーの楽しみ方を見つけたらしく
その方法がパレードのときにキャストのかわいいおねえちゃんが踊っていたら
手を振るとおねえちゃんがたくさん手を振り返してくれる。
彼はディズニーを楽しむならかわいい女性が多いので
それを見て癒されるか、パレードのかわいい子に手を振って楽しむ、それが一番良いといっていた。
実際にディズニー好きが多い日本でこんなこと言うと批判されるからみんな言わないけど。

だからハロウィンにしてもソフトパワー戦略を知っているしそれが親米日本人を
増やすための大きな電通やらが協力して仕掛けているなんて知ってるけど、
そこで仮装している女性をナンパすると、
本質的にテレビよく見る洗脳されやすい女性が多いため成功率が高いから
そこでナンパに繰り出す、そしてそのために仮装するとかなら
無批判に受け入れているわけではないし自分の実利を考える、という当たり前の思考が機能しているから良いと個人的には思う。
逆に無批判に受け入れてしまってる人はやはりこれからも仕掛けられていく側なのだろう。

昔は私もアメリカ文化が大好きだった。
私の中ではもうアメリカ人は考えが最先端で、すごい学者が多くて、すごいエンターテインメントの国!
みたいに思っていた。
だが、実際に色々なアメリカ人と話してみると
「あれ??日本人とそんな変わらないな。
アメリカ人も日本人もすごいやつはすごいけど大した事ない人は裏も見れないし、
マスメディアに刷り込まれた視点ばかりで視点もすごくない」と最近思い出した。
だから日本で独自に色々な知識を世界から取り入れて自分なりの昇華する人がいるが
こういうすごい人は仮に言語が日本語だけだったとしても
その追求力についてはやはり下手な外国人より優れてるなと思う。

そうなると考え方が今までアメリカの下に日本がいるみたいな「イメージ」があったが
最近は「日本もアメリカも対等だ」と変わってくるわけだ。
だからお金を米国債として貸しているのであれば1000兆円は返還すべき、と考えるようになるし
「アメリカ様だからお金は返さなくてよいのだ」とはならない。
返してもらえないと消費税あがって自国の経済がさらに苦しむだけなのだから。

だから英語を話せるような人ほど物を言うようになるし、
そういうのがあるから日本の英語教育では
英語話すことのできないように文法中心の教育が取られているのだろう。
文法だけを勉強していても「一生」語学は話せないだろう。
日本人が日本語を話すときに「助詞」とか「動詞」を考えながら日本語話すだろうか?ということ。
本来言語は感覚的にイメージをとらえて話すもの。

戦後のアメリカのソフトパワー戦略とかこれらの属国政治支配戦略というのははっきりいってすごい、と言える。
アメリカのハロウィン文化を無批判に受け入れている人が大多数でそしてそれがこれからも進んでいくだろうが
こういう構造をたった数十年で作り上げたのがアメリカという国であり、
そういう意味では彼らの支配体系、政治支配のための知識体系は一流であるともいえるが、
これがやはり金融の米国債を日本が1000兆円近く購入しているにもかかわらず
誰も「米国債を売却してその代わりに消費税あげるな」という言論をしないわけであって
この「低強度戦争」の意味を知らないとどんどん搾取されるだけなので非常に恐ろしくもある。

ハロウィンの急激な浸透に違和感を感じる人も統計数字では結構いるが
これはやはりアメリカの債権金融市場がいよいよ危ないとなっている今の金融市場の情勢と切っても切り離せない
関係があることだろう。
それだけこんな無理なソフトパワー戦略を仕掛けるくらいアメリカはあせっているのではないか。
それでこういうのを見ているとやはりアメリカの洗脳支配力というのは日本の一歩も二歩も前を行っていると分かる。
米国債の話で言えば日本は毎年何十兆円もアメリカにお金を貢いでるが
洗脳支配力が高い人がその洗脳への抵抗力を持たない人たちから搾取している
というのはやはり今の世界では本質的に弱肉強食原理というのが見えないながらも分かる。

ただ、こんなことを考えながら日本で生活しているとおそらく周りから浮いてしまって社会生活に困難をきたすので
日本で生活する中ではやはりこういうハロウィンとかクリスマスについて本音ではおかしいな、と思いつつも
合わせていくというのが生き残りの方法なのかもしれない。

タレントのタモリさんが「日本人なら、クリスマスより花まつりを祝おう」と言っていたが
これは実はタモリさんもやはり本当はソフトパワー戦略を知っているからそう言ってるのではないか。
ただ彼もそういう言論でずっといると芸能人としては生きていけないと知っているから
笑っていいともという番組で「クリスマス特大号」をやったりして
これがひとつの生き延びるための知恵なのかもしれない。

タモリさんの名言である
「クリスマスに三角帽子をかぶって鼻メガネをかけてケツでクラッカーを鳴らして、
それを子どもが見てて『こういうオトナにはなりたくない』
って思うんだけど、何年かたつとオレもやってるんだよ」
というのはこういう大きなアメリカのソフトパワー戦略という概念を知っているけれどそれに大きく飲み込まれていく
社会、およびその空気感に対して自分が抗する事の出来ないその空しさとそれでも 面従腹背しているその姿を
表現した言葉であると思う。

だから私は女性からの大きな批判覚悟で言うとやはりハロウィンというのを単なるナンパのイベントとして捉えて
ソフトパワー戦略だと知ってるけどそこで渋谷で仮装している女性に声をかけて
ベッドインという自分の実利のためにがんばってる人たちの姿勢がある種の本当の保守の姿勢なのだろう。

洗脳されると自分の実利とは逆の行動をするもの。
宗教の信者がそう。
そして私たちの認識や行動ははかなりの部分テレビやマスメディアに支配されているわけだが
テレビを置かないという生活をしていると私の言ってることはちょっとは理解していただけるかなとも思う。

プロパガンダと洗脳で2015年の現代社会は成り立っている、というのが本質なので、
そこを理解して、それで本質を捉えていく自分の実利を考えていく、
という姿勢だけが自分の生活を守ると思う。
「権威あるものに影響されない、自分で考える
自分で判断して自分の道を進んでいく」
この考え方がとても大事な時代になりつつある。
こんな考え方を持っているとサラリーマンはまず無理だろうが。
思想の自由を自分の中で守っていくためにも自分で稼ぐという生き方は大事である。
ハロウィンの騒ぎを見る限りアメリカのソフトパワー戦略は着実に日本の10代、20代に進んでいるのだ。

日本には憲法21条で言論表現の自由があるわけであって
このハロウィンのソフトパワー戦略というのは明確で
私に唯一ある違和感は上に書いた
「低強度戦争」や「ソフトパワー戦略」という言葉が
一切マスコミには出てこないこと。

日本の未来は、どこへ進むのだろうか。
何も考えていないことに、すら気づいていない人が多すぎるように思う。
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